「秘書検定の服装で迷っている」「秘書検定の筆記試験や面接試験に適した服装や持ち物はあるのか?」
そんな疑問をお持ちの方に、秘書検定に適した服装や持ち物ついてお伝えします。
身だしなみも見られる面接試験とは違って筆記試験の場合は、服装は自由ですが服装によっては体調を崩してしまったり試験に集中できない場合もあるので試験にあった服選びが大切です。
秘書検定におすすめの服装、持ち物のポイントや注意点、当日の試験での周りの服装についてもお伝えするので最後まで読んでいただければ嬉しいです。
秘書検定当日の服装【面接試験】
秘書検定の面接試験での服装は基本的にはスーツで、実際の試験でもスーツを着用している人がほとんどです。
秘書検定を実施している実務技能検定協会に問い合わせたところ、ほとんどの人がスーツを着て受験しているとのことでした。
ビジネスに適した服装や髪型で「きちんとしている」事が身だしなみの基準なのでラフな格好は避けましょう。
冬の試験時のコートについて
冬の試験だとコートを着て会場に向かいますが、会場に入ったらコートは脱ぐようにしましょう。
ブーツや靴もスーツに合うものを選びましょう。
秘書検定の面接試験でNGな服装
秘書検定の公式HPによると、身なりも審査項目で「ビジネスに適した服装、髪型であるかどうか」との記載があります。
ラフな格好や派手な髪型は避けてビジネスシーンにふさわしい格好をしましょう。
秘書検定公式HP→面接試験について【合格アドバイス】
秘書検定当日の服装【筆記試験】
筆記試験では特に服装の指定はありません。
1級、準1級の試験の場合も筆記試験と面接試験は別日なので好きな格好で問題ないです。
秘書検定の筆記試験でおすすめの服装と、私が実際に受験したときの周りの人たちの服装についてお伝えします。
秘書検定の筆記試験でおすすめの服装
秘書検定の筆記試験では身だしなみはチェックされませんが、おすすめの服装としては、温度調節がしやすく着心地の良い服です。
試験会場によっては空調が効きすぎている場所もあるので、カーディガンやパーカーなど1枚羽織れるものがあるといいかもしれません。
秘書検定の試験会場で実際にみた周りの人の服装
私は過去に2回、秘書検定を受験していますが、周りの人の服装はカジュアル、オフィスカジュアル系の服装の方が多かったです。
筆記試験ではスーツの方はほとんどいませんでした。
また、ジャージやスエットなどラフすぎる服装の方も少なく、普段の買い物やちょっとした出かけのような格好の方が多いと感じました。
秘書検定当日の持ち物
秘書検定の試験当日の持ち物についてお伝えします。
当日の持ち物については受験票に案内がありますが、この記事では基本的に必要なもの、あった方がよい持ち物を紹介します。
※2023年5月時点での情報です。
秘書検定での基本の持ち物
秘書検定で必須の基本の持ち物は下記の3つです。
・受験票
・身分証
・筆記用具
あとは試験会場によって異なる場合があるので、必ず受験票にて確認しましょう。
筆記用具はシャープペンシルも使用可。
↓マークシート用に芯が太くなめらかな書き心地で、手汗を書きやすい試験中でも滑らない試験に特化したシャープペンシルです。
身分証については協会に確認したところ、写真付きでなくても名前と住所が確認できるものであれば受験可能とのことでした。(※2023年5月の情報、会場によって異なる場合あり)
秘書検定の試験で用意したほうがよい持ち物
必須ではありませんが用意したほうがよい持ち物、私が実際に受験時に持参して良かったものを紹介します。
腕時計
残り時間や試験のペースを確認するのに必須です。
会場に時計がなかったり、見づらい席になることもあるので持っていくと安心です。
勉強道具
勉強道具を一式持っていく必要はありませんが、ノートやテキストがあれば事前の確認ができます。
受付後、席につき試験開始まで少し時間があるので最後の追い込みで少しでも時間の有効活用をしましょう。
私はテキストのみ1冊持参し直前に見直しました。
マスクやウエットティッシュ
2023年5月現在では規制が緩和されましたが、多くの人が密集するので気になる方は持参しましょう。
秘書検定の試験で使用できる時計について
秘書検定の筆記試験では時計以外の機能を使用できるもの(スマートウオッチ等)は使用禁止されています。
会場に時計がある場合もありますが、席の場所によっては見づらいこともあるので用意しておくと安心です。
なお、実務技能検定協会に問い合わせたところ、実技試験ではスマートウオッチをつけたまま受験しても問題ないとのことでした。
秘書検定の試験でおすすめの時計
秘書検定の筆記試験におすすめの時計を紹介します。
まずはシチズンのQ&Q 。有名メーカー・シチズンでありながらリーズナブルで使いやすいのが特徴です。
試験用に安く腕時計がほしい方におすすめ。
試験だけではなく、その後の仕事でも使いたい場合はセイコーの時計がおすすめです。
上品で高品質ながらも目立ちすぎず、ビジネスシーンに最適な腕時計です。
秘書検定での服装や持ち物で気をつけること
服装は面接試験では身だしなみに注意、筆記試験では特に指定はありませんが試験に集中できるように着慣れた温度調節のしやすい服を着ていきましょう。
また、時計については筆記試験ではスマートウオッチ等、時計以外の機能があるものは使用できないので気をつけましょう。
まとめ:秘書検定に適した服装、持ち物は合格への近道
この記事では、秘書検定の服装や持ち物についてお伝えしました。
たかが服装や持ち物なんて、と思う方もいるかも知れませんが身の回りの服や物で試験環境が変わります。
また事前に用意しておくことで安心して試験に臨めます。
試験に適した、自分の力を発揮しやすい状況で万全の体制で受験しましょう。
秘書検定の勉強方法や当日の様子はこちらの記事を参照してください。